2015年12月15日

エデンの園の悲劇 全四話 その2

Image from page 12 of Image from page 12 of "Biblische geschichten" (1878) / Internet Archive Book Images


エデンの園は、人類の祖先が住んだところです。しかし、神に背いたためそこを出なければなりませんでした。

以下に、エデンの園の悲劇がよくわかる文章をご紹介します。人類の祖先が神に背いたいきさつが、心理的描写と共に小説のように描き出されています。

エデンの園の悲劇が本当に理解できたら、自分は神に背くのをやめようと思うはずです。

なぜなら、人類の祖先と現代に存在する自分は、同じだからです。その心理はアダムとエバと全く同じだと、思うのではないでしょうか。

神は、背いた二人に、いつか人類の罪を背負って死に、罪を許し再びエデンの園に入れるようにしてくださる方、イエス・キリストの出現を予告しました。

二人は、苦しみと悲しみに満ちたこの世の人生を送らなければなりませんでした。しかし、この艱難辛苦は、人類が経験することで放縦な想いを防いで、清いこころを望むために、訓練として神が与えたものでした。

神の愛と哀れみをここに見ることができます。神は背いた人類を、非情にもエデンの園から追い出したのではなく、人類の祖先が園から出なければならなかったのであり、神は哀れみをもって見守ったのです。エデンの園は、しばらくの間存在していて、アダムとその子孫たちはその近くで神を礼拝し、もう二度と神に背くまいと誓いを新たにしたのです。

(以下の引用本文は「人類のあけぼの」EG.White著、改行や段落分け、見出しなどは記事の投稿者による。興味ある方は日本語訳原本をお読みください。人類のあけぼの上巻(EG.White著)



第二話
サタンの欺瞞に引き込まれるエバ
彼女は、サタンの誘惑の言葉に答えた。「『わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました』。
へびは女に言った、『あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです』」(創世記3:2,3)。

彼らが、この木の実を食べるならば、もっと高い存在者となり、さらに広い知識をもつことができると、彼は言った。へび自身も、禁じられた実を食べたために、話す能力を得たのだと言った。そして、主は、彼らの地位が高められて、主ご自身と等しくならないように、何とかして、この実を彼らに与えまいとしておられるのだとほのめかした。神が、それを味わうこと、また、それに触れることさえ禁じられたのは、それに知恵と力を授ける驚くべき性質があるからである。

神の警告は、実際にその通りに成就するものではなくて、ただの威嚇にすぎないのだ、また、彼らは、どうして死ぬことができようか。彼らは、いのちの木の実を食べたのではなかったか。神は、彼らが気高く成長し、より大きな幸福を見いだすことを妨害しておられると彼は言った。

サタンの言葉を本当に信じたエバ
エバは、サタンの言葉をほんとうに信じた。しかし、エバがそう信じたからと言って、罪の刑罰をまぬかれることはできなかった。エバは、神のみことばを信じなかった。そして、それが、彼女を堕落させたのである。

へびは、禁じられた木の実をとって、なかば気の進まないエバの手にのせた。そうしておいて、彼は、神がそれにさわるな、死んではいけないからと言われたというエバ自身の言葉を彼女に思い起こさせた。彼は、それにさわっても害はなかったのだから、その実を食べてもだいじょうぶだと言った。

エバは、さわっても何も悪いことが起こらないので、だんだん大胆になった。「女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ」た(創世記 3:6)。その味はよかった。彼女が食べたとき、彼女は、生き生きした力を感じたように思った。そして、さらに高い存在状態にはいったように感じた。彼女は、何の恐れもなく、実を取って食べた。(続く)

posted by signs at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 終末時代のヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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