2014年10月30日

法王は進化論を受け入れた。人の学説と聖書、どちらに従うか 選択を迫られる時代に入った。

Hand.Bible.RonBrown.WDC.10apr96Hand.Bible.RonBrown.WDC.10apr96 / Elvert Barnes


ローマ法王フランシスコは、ビッグバンも進化論も神の教えと矛盾しない、と表明した。
(ローマ法王、進化論を支持 - News - 社会・歴史 - The Voice of Russia)

実は、法王が進化論を支持するのは、今に始まったことではない。

「最近発表されたローマ教皇の進化論支持は、何を意味するのか?」から要約しながら、見てみよう。



それほど驚くことではない。法王は科学的だと思われたいし、カトリックの学校では、進化論が教えられている。

過去に、ガリレオの地動説を否定し、ガリレオに有罪判決をくだしたのはカトリックだった。
カトリックは、天動説やアリストテレスの思想など異教の説を取り入れていて、ガリレオの発見はそれらの思想に挑むものだった。

このとき、カトリックは天動説やアリストテレスの思想に、聖書を一致させようとする誤りをおかした。

そして今度は、ダーウィン説に聖書を一致させようとして、過去と同じ間違いをおかしている。




以上の内容は、1996年10月23日、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世が進化論を認めたときに、書かれたものだ。
https://christiananswers.net/japanese/q-aig/aig-c017j.html


今また、ヨハネ・パウロ二世の時と全く同じことが、法王フランシスコによって表明された。進化論を認めることだ。

元々、カトリックは聖書を文字通りには認めず、法王無謬説(法王は決して間違わない)を唱えている。だから、法王は聖書と進化論は矛盾しないと言うことができる。しかし、進化論は本来、聖書を否定する学説だ。ビッグバンもしかりだ。

過去において、カトリックは聖書を文字通り鎖につなぎ、読めないようにした。今は、誰もが聖書を読めるが、聖書の中に誤謬を混ぜ込むことによって、カトリックは聖書をわからなくしている。聖書を否定する学説と聖書を一致させようとする法王は、聖書を再び鎖につなごうとしている。


アダムが文字どおりエデンの園で、文字どおりに堕落したために、この世に死と苦しみがもたらされることになったのです。だからこそ、キリストが受肉(肉体をとり)し、われわれの罪のために死ななければならなかったのです。
(ChristianAnswers.Net 
https://christiananswers.net/japanese/q-aig/aig-c017j.html
これが、聖書が記述している教えであり真理である。


最終時代に、神の戒め(十戒)に従うか拒否するかを、神は人に問われる。十戒の石の板が入った契約の箱がすでに見つかっているが、まだ発掘されていない。将来、十戒が書かれた石の板が取り出され、全世界の人びとは、石の板に書かれた言葉を読むだろう。しかし、法王は神の十戒をも、変えてしまっている。
契約の箱の石の板に、何が書かれているのか?

人の説いた学説に従うか、神の言葉すなわち聖書に従うか。われわれは、どちらかの選択を迫られる時代に生きている。


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ラベル:進化論 聖書
posted by signs at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ローマ法王 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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