「ツレが後鼻漏になりまして」のその後の状況。
後鼻漏は鼻水や鼻汁が口に出る状態のこと。なぜそうなるのかは、わからない。ネットで治せるというのを一件だけ見たことがあるが、手術をするらしく、遠方からでは通えない。
副鼻腔炎の手術を希望したが、医師は勧めなかった。鼻炎の手術は医師の指示に従うほうがよい。
副鼻腔炎が治りにくく、今までに5〜6箇所の病院を回ったが、決定的な治療方法はない!が、今の結論だ。慢性化した副鼻腔炎は完治しにくいもので、しかも、患者ひとりひとりの症状がみな違う。
ドクターは、教科書どうりの症状なら、的確な指示を与えることができるが、個々の症状がみな違うため、がんではないから大丈夫、などとあいまいな答えをせざるを得ない。
患者は、がんを疑っているのではなく、今の鼻の症状を楽にしてもらいたいのだ。症状を訴えても、ドクターには理解してもらえない理由は上記のとおりだ。心療内科の受診を勧められることさえある。まれに、歯の炎症や歯槽膿漏が原因していることもあるのは事実。
頑固な鼻炎の症状は、もちろん、気のせいではすまされない。あるひとにとっては、なんでもない症状が、このひとにとっては、大きな症状で実際に苦しいのだ。
本人も家族も辛いところだが、要は考え方次第、前向きに考えたいものだ。以下がヒントになれば幸いです。
○自分にあった薬を処方してもらえるドクターを捜す。
近くの医院にかかるわけだが、治療効果が現れなければ、紹介状をお願いすれば書いてもらえる。
○自分に合った薬をあるていど長期間服用する。
もちろん、医師の処方に従うが、合わないようなら薬を変えてもらう。漢方薬も処方可能だ。
抗生剤で強いものは、長期服用を医師が勧めない場合もあるから、医師に従う。
副鼻腔炎は普通、抗生剤と膿を出しやすくする薬をセットで処方する。しかし、最後に行った病院で、アレルギー性と診断され、アレルギーを遮断する薬を処方された。
初めの薬は最初だけ効いたが、後から効かなくなった。そこで、同様にアレルギー系の薬で、違うものを処方してもらったところ、わりと効果があったので、今も飲み続けている。
自分はアレルギーではない、と思っていても鼻炎の場合は、ほこりやダニなどいくらでも周りに原因となる物質は多い。
○運動する。
ウォーキングやジョギングなどは、循環をよくし血流を促すので、炎症部分が改善する。運動すると自然に気分がよくなる。運動が鼻炎には一番効果的。
○完治を目指さない。
完治するのを望むのは当然だが、完治を望むあまり、10年間も病院めぐりをした人がいたそうだ。いつまでも、完治しないからといって、悲観していては逆効果。心の憂いは骨を枯らす、といわれる。
鼻炎は日常生活が送れるまで回復したら、後は薬と運動で、体を元気な状態に保つ。明るい前向きな気持ちを持つ。その結果、完治したら何よりだ。
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