ブルガリアに物乞いをして、教会に全額を献金しているおじいさんがいる。
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どのくらい献金したかというと、2009年には日本円にして約250万円をブルガリア正教会の大聖堂に献金。他の修道院や会堂などには35万円から140万円をその都度献金してきた。ブルガリアの平均月収は約5万8千円というから、この献金額はそうとう高額だ。
物乞いして集まったお金の中から、自分のために使うことはない。
この人は、富めるクリスチャンに対する無言の譴責だ。富める者は多くの中から、少しを捧げるが、この人は自分のために取っておかないで、すべてを神に捧げている。
ホームページを見ると、このおじいさんは物乞いではない。教会に捧げるためにお金を集めている、と言ったほうが当たっている。自らを省みず、天に宝を積んでいるひとだ。
ドブリさんと呼ばれるこのおじいさん、取材は断っているため、詳細は不明だが、ファンの人々がホームページとフェイスブックを立ち上げている。ドリブさんの風貌や生活ぶりを知ることができる。
ホームページによると99歳だ。
ホームページ:http://saintdobry.com/elder-dobry-from-baylovo/(英文)
フェイスブックhttps://www.facebook.com/DobryDobrev
この記事の情報源:100歳の「生ける聖人」物乞いの全額を寄付 ブルガリア 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News ニュースでは100歳となっている。
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ラベル:ドブリ・ドブレフ