Wiktionary,the free dictionaryより(画像をクリックで拡大)
熊本県の鳥インフルエンザや、米国の豚の病気がニュースになっている。
疫病を調べていたらこんな絵画に出会った。ヴィクトルワスネツォーフ(Viktor Vasnetsov)というロシアの画家が描いたものだ。
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疫病は聖書に、終末の諸事件のひとつとして預言されている。
また大地震があり、あちこちに疫病(pestilences)やききんが起り、いろいろ恐ろしいことや天からの物すごい前兆があるであろう。(ルカ21:11)
白い馬は疫病を表すとある辞書にあるが、解釈の違いだろう。そうではなくて、むしろ、勝利を表す。聖書には、冠をかぶり勝利のうえにもなお勝利を得ようとして、と書かれている。(黙示録6:2)
絵の上部に小さく描かれているのは、小羊と聖書。背景には虹がかかっている。小羊は救い主イエス・キリストを表す。
キリストが再臨する直前に、この絵の4騎手が登場する。
1.白い馬: 弓を持つ、勝利
2.赤い馬: つるぎを持つ 戦争
3.黒い馬: はかりを持つ 人の善悪をはかる?
4.青白い馬: 名前は死 地の4分の1を支配する 争い、ききん、死、獣らによって人を殺す権威
これらの4騎手が持つ意味は、現在なら少しは、わかるのではないだろうか。やはり、終末の時代の諸事件を象徴していると考えたほうがぴったり来る。
この絵の下のほうには、地上が荒廃し、人々が戦争をしたり、死んでいくようすが描かれていて、あまり気持ちのよいものではない。しかし、聖書にもそのように描かれている。これは、終末に生きるわれわれに警告を与えるためだ。
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中古本のみ、各時代の大争闘。終末の諸事件がわかる。
ラベル:黙示録の4騎手