吹雪の中を10キロ歩いて手術した医師。
豪雪に見舞われた米国で、吹雪の中を10キロ歩いて手術した医師がいた。
手術の直前、看護師がこの医師に「あなたはすばらしい!」と言ったら、
この医師は応えた「自分の仕事をしているだけだよ」。
この医師は、ゼンコー・ハランキュー(Zenko Hrynkiw)氏。その地域で脳外科の手術ができるただ一人の医師だった。
アラバマ州で手術を終えたばかりの医師のもとに、緊急手術を要請する電話がはいった。自動車で病院へ向かおうとしたところ、急に吹雪になり立ち往生。病院では交通手段を確保しようとしたが、出来なかった。
Z・H医師は「歩いていきます」と連絡。吹雪の中10キロの道を歩いて依頼先の病院に。到着まで5時間くらいかかったという。
すぐに手術をしたのは言うまでもない。
年間330日緊急電話に待機しているという献身的医師だ。
情報源:ハフィントンポスト日本版
元ニュース英文:The Huffington Post
画像は英文The Huffington Postより引用
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