米国がデフォルト(債務不履行)で経済危機に陥りそうだと、ニュースが報道している。米国の預言が少しずつ成就している。
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米国は軍事面でも、軍事費の削減で韓国の米軍の移転がままならない状態。世界の警察と自負していた米国が、中東戦争やアルカイダなどのイスラム過激派とのテロ戦争で疲弊してしまった。さらにシリアへ軍事介入をしようと強気の姿勢を見せたものの、ロシアの名案のおかげで救われた。
アメリカは預言されたとおりになって行く。その預言は聖書の黙示録に記されている。
米国は小羊のような角をもった獣で表されている。
それには小羊のような角が二つあって、龍のように物を言った。(黙示録13:11)
聖書では小羊とはキリストを指す言葉。ほふられた小羊として表現されている。これは、十字架で人類の罪を負って犠牲になったことを表している。

では、小羊のような角とは?
角は国家を表す。預言の獣は角をもっている。角が折れたり、何本かの角に分かれたりと表現されているのは、国家の分裂や衰退を表している。
小羊のような国家は、米国に一番当てはまる。清教徒革命で清教徒が新天地を求めて、アメリカ大陸に渡った。この国は国々の争いの中から生じたのでなく、平和のうちに生れた国だ。
この獣が地から上って来ると預言されている。
預言に現れるその他の国は海から上がってくる。海とは多くの国民や国々を表すから、海から上がってくる獣は、国々の抗争の中から生じる国だ。それに反し、地から上ってくる獣は、抗争ではなく平和のうちに生れた国だ。
このような国は、米国以外に存在しない。
しかし、龍のように物を言ったというのはなにか?
世界の警察を自認して、イスラム国家を悪の枢軸と呼んだり、世界秩序を米国中心に創ろうとするのは、龍のように物を言うのに近い。しかし、本当に龍のように物を言うのはこれから先のことで、もっと怖いことを言うようになる。
龍のように物を言うとは、獣の像をつくり、拝むことを強制することだ。それは法律を出し施行することによって強制する。
この法律とは日曜休業令だ。まだこの法律は出ていないが、もう少し将来出されるだろう。
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