小学校の女性事務職員が、銃を持って校内に侵入した男を説得し、警察に投降させた。全米が賞賛の声を送った。
学校での銃乱射事件が多発する米国。事件はジョージア州アトランタ近郊の小学校で20日に起きた。
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警察によると、精神疾患の病歴を持つマイケル・ブランドン・ヒル容疑者(20)が、500発の銃弾とアサルトライフルを持って小学校に侵入、職員らを人質にとった。
アントワネット・タフさんは、職員の中の一人だったが、容疑者の説得に。
「誰もが人生で困難なことを経験するのよ。ここで一緒に座って、そのことを話しましょう」
男は警察に対し発砲したが、タフさんは、このままでは警察に殺されてしまうから発砲をやめ、降伏するよう説得した。
「彼に、あなたを愛している、と言いました。彼の名前も何も知らないけれど、彼に愛情を感じていたのです」
全米が彼女に賞賛の声を送り、オバマ大統領も電話をかけ勇気ある行動を称えた。
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