北アフリカのアルカイダは、西アフリカのマリ共和国に軍事介入したフランスへの報復を宣言した。
アルカイダの指導者が、世界のイスラム教徒に対し、フランスに報復するようインターネットで呼びかけた。
国際テロ組織アルカイダの北アフリカ地域の指導者の1人が、インターネット上でメッセージを公開し、フランス軍が今年1月に行ったマリへの軍事介入に対する報復としてフランス関連施設を攻撃するよう世界中のイスラム教徒に呼びかけた。
これまで、アルカイダと米国が互いに報復し合う泥沼にはまり込んでいたが、今度はフランスに矛先が向けられた格好だ。ビン=ラーディンは死亡したが、今度は北アフリカの指導者がメッセージを公開した。
このようにして、地域ごとに自発的に集まった人々によって、アルカイダの名の下にテロ活動がおこなわれていくようだ。

Poster de Ayman Al-Zawahiri en FBI / fotosinteresantes
そもそもアルカイダは、明確な組織や構成員が存在しないと言われている。だから、散発的なテロが起きるのだろう。
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ラベル:アルカイダ