同性愛は神を神として認めないローマ時代の特徴だった。
ローマ人への手紙はキリストの伝道者パウロが、ローマにいる信徒に送った手紙だが、1章の書き出しのところから、同性愛について触れている。時はAD.57−58年とされている。
ローマは当時、文明の発達したところで、知識人が多く住み、ローマ文明を謳歌していた時代のようだ。例えば、有名なコロセウムは5万人収容でき、サーカス、競馬、演劇などがおこなわれた。公衆浴場はフィットネス・クラブのようなもので、トレーニングルームやらサウナ、食堂ではたっぷり食べられて、入場料はただみたいなものだった。(http://www.geocities.jp/timeway/kougi-16.html)
現代も同様であろう。知識が増え、現代文明は進んでいる。ひとは何をしようと自由である。しかし、現代に続く時代はもうないかもしれない。世界の終末へ向かう、時のしるしは盛んに現れている。

Colosseum / jameschipmunkコロセウム
以下に少し長いが、同性愛に関する聖書の言葉をを引用する。
【21なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。(ローマ人への手紙1章)改行、下線は投稿者による。
22彼らは自ら知者と称しながら、愚かになり、
23不朽の神の栄光を変えて、朽ちる人間や鳥や獣や這うものの像に似せたのである。
24ゆえに、神は、彼らが心の欲情にかられ、自分のからだを互にはずかしめて、汚すままに任せられた。
(略)
26それゆえ、神は彼らを恥ずべき情欲に任せられた。すなわち、彼らの中の女は、その自然の関係を不自然なものに代え、
27男もまた同じように女との自然の関係を捨てて、互にその情欲の炎を燃やし、男は男に対して恥ずべきことをなし、そしてその乱行の当然の報いを、身に受けたのである。
28そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。】
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