2012年03月20日

過去において、ぴたりと当たった預言の計算方法

Come to me, all ye that labor and are heavy-laden, and I will give you restCome to me, all ye that labor and are heavy-laden, and I will give you rest / sylvar



過去において、ぴたりと当たった預言の計算方法。

預言の計算方法にはルールがある。
1.1日を1年と数える。(民数記 14:34、エゼキエル4:6)
2.聖書は聖書で解釈する。言い伝えなどは利用しない。


終わりの時をしめす預言
2300の夕と朝の間である。そして聖所は清められてその正しい状態に復する。

しかし、この預言にはいつから2300日なのか、起算点が示されていない。

預言計算の起算点
あなたの民と、あなたの聖なる町については、70週が定められています。・ ・ ・ ・エルサレムを建て直せという命令が出てから、メシヤなるひとりの君が来るまで、7週と62週ある。


7週と62週すなわち、69週、つまり483年ある(69週x7日=483日=483年)。

この70週の起算点と2300日の起算点は同じである。70週が定められている、という意味は、「切り取られる」の意味。だから、両方の起算点は同じと考えられるからだ。

エルサレムを建て直せという命令
アルタシャスタ王のエルサレム再建の勅令は、紀元前457年の秋に実施された。その時から483年がたつと、紀元27年の秋になる。


Come Follow Me / auntjojo


「メシア=キリストが来る」預言は成就した
「メシヤ」とは、「油を注がれた者」という意味である。キリストは、紀元27年の秋、ヨハネからバプテスマを受け、宣教を開始した。その時、この預言は成就した。

エルサレムを建て直せという命令は、エズラ記7章に記されている。紀元前457年に、ペルシャ王アルタシャスタによって、最も完全な形で発布された。

紀元前457年が預言の計算のスタートになる。
メシアなる君とはキリストのことで、紀元27年にキリストは宣教を開始した。(紀元前とはBefore Christキリスト以前の意だが、キリスト誕生は西暦1年ではなく、少しのズレがある)

キリストの十字架は犠牲と供え物(儀式)を廃した
「彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう」

紀元31年、救い主は、そのバプテスマから3年半の後に十字架にかかられた。

ユダヤ人のために特に定められた70週、すなわち490年は、これまで見てきたように、紀元34年で終わった。


Come Unto Me / Sue H J Hasker


(続く)


中型聖書 口語訳

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by ヨメレバ
ラベル:預言の計算
posted by signs at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 聖書の預言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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